どうやって稼いだお金なのかを考えさせたい

おはようございます。

ここ数日停電で思ったように生活できませんでした。

ライフラインの大切さをより重く感じているところです。

引き続き水道と電気については十分留意しながら生活します。

 

 

どうやって稼いだお金なのかを考えさせたい

 

今回は活動のお話しです。

先週のナイロビでのSHEP研修から3日が経過。

配属先に赴き来客対応や報告書の作成に勤しむ毎日ですが、昨日はボスと一緒に農村地域へ。

車で5分ほどのところにある村です。

そこであった出来事をご紹介しようと思います。

 

 

他力本願の考え方はよくない

今回訪れたのはWest bunyoreの一区域です。

ここも初めて訪ねる村なので挨拶を済ませます。

その後ボスのJames氏がファシリテーターを務め、普段のように現行プロジェクトの内容を伝えます。

 

するとその後の質疑応答で参加者の意見が爆発。

不満や想いの多くが飛び交いました。

その内容は次の3つに要約できます。

 

 

“私たちは知識が無い”

この村のチーフも私に直接伝えてきた内容です。

農家達が口々にするのは”知識が無い”ということでした。

これは農業のみならず商業に関するものも含みます。

彼らの表現や身振り手振りからすると、とにもかくにも知らないことが多すぎるという感じでした。(※聞き取り誤りがあるかもしれないので、あくまで参考としてお読みください)

 

“私たちはお金が無い”

例えば商売の話をするにしても、その運転資金が無い。

小さく始めるにしても、その保証が無い。

他に回すべきお金(子どもたちの学費や食費)が優先だ。

そんな声を多く感じました。

 

揺るぎない事実ですし、否定できません。

 

“成功する保証が無い”

「仮にうえの2つが上手くいったとして、利益を生む保証はあるのか」

そう質問してくる農家さんもいました。

以前記事で書きましたが、彼らは農耕をしています。

農業ではなく農耕です。

生きるために、食すために野菜栽培を行ってきたわけです。

それを行政主導のもと商売をといわれても、その保証が無ければ確かに納得はできません。

不安要素が拭えないまま進めることに疑問を感じるのも当然です。

 

 

汚職はもちろん駄目

ワークショップ終了後、その地域のチーフやワードオフィサーを集めてミーティングを行ったときのこと。

チーフオフィサーが僕のボスに”Position”とか”Corruption”とか”Pesa”というワードを発していました。

 

どれも役職やら汚職やらお金に関するワードです。

帰りみちにボスに聞いてみるとやはりその通りでした。

行政の関係役職でいいところはないかとボスに相談していたようです。

ボスもそこでしっかり返答し、そんな風潮を続けていたら何も進まないと一括していました。

 

限りなく再現性の高い提案をする

正直なところ即効性のある対応策はありません。

即効性どころか有効な対応策を2年でみつけられるとも思っていません。

しかしながら、話を聞いていると自分たちの現状は”なんとなく”把握しているという印象を受けました。

そこから考えると、彼ら自身で最適解を見つけ出すサポートはできる。

最終的には彼ら自身でお金を稼がせ、そこで初めてどんなプロセスを踏んで稼いだお金なのかを考えてほしいと思うのです。

そうすればおのずと先の不満や不安の解決策を自分たちで見出せるはずです。

 

その為にも僕自身もう少し工夫を凝らした計画を練ること。

彼らが真似できるような活動計画を今月来月で練り上げます。

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ABOUTこの記事をかいた人

▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中