こんばんは。
鈴木です。
今週もお仕事お疲れ様でした。
学生さんは授業や課題ご苦労様です。
土日なんてあっという間に過ぎて終わりという考え方もありますが、使い方次第でそれなりにリフレッシュできると思います。
特に僕のおすすめは人と会うこと。
新鮮な情報、自分の範囲外の情報に触れることができるので退屈しません。
ぜひ週末は外に出かけて人と会ってみては。
アボカド生産量 ケニアは世界トップクラス
さて今週はフィールドワークが多かった我が事務所。
具体的にはアボカドの苗木を農家に配布しました。
これは政府から無料配布されるものです。
希望した農家のみ対象で、その後の報告や利益還付などの必要はありません。
今回はそんなアボカドに関するお話を少し。
アボカドの苗木って見たことない
早速同僚と苗木を管理している店舗へ向かいます。

ずらーっと並んでいるこれ全部アボカドの苗木です。
よく考えると日本にいながらアボカドの木を見たことがない。樹木はもちろん苗木の写真さえ見たことが無い。
調べてみるとアボカドは温暖な気候で育つ植物であり、日本の環境では栽培は難しいとのこと。
九州の方で作ってることろもあるようです。できないわけではありませんが、少し難しい様子。
世界トップクラスの生産量
配布開始です。


農家さんの自宅までわざわざ配布しに行きます。
あれですよ、日本のように舗装された道じゃないですよ。ガタガタのデコボコ道を揺られながら山奥に進みます。
移動中、ドライバーとアボカドの話に。
彼曰くケニアは世界でも有数のアボカド生産量を誇るというのです。
あまりそんな話は聞いたことが無い。
確認すべく農水省のHPを確認したところ….

本当でした。
一昨年時点で世界第7位。
30万トン弱を年間に生産しているんですね。輸出先の多くは英国、フランス、オランダなど欧州。
つまりこれもコーヒーや紅茶と同じく、換金作物としての一面も持っているようです。

地元の方も食べるようですが、それほど頻度は多くない様子。
日本で買うアボカドはほぼメキシコ産
そういえば日本にいる頃、スーパーで見かけるアボカドの多くがメキシコ産だった。
たまーにアメリカ産も見るけれど、ほとんどメキシコ産だった。
※余談ですが「アボカド+納豆+水切り豆腐+わさび醤油」の組み合わせ最高なのでやってみてください。社会人で働いているころよく食べてました。カロリーも少なくお腹に溜まりますよ。
これも気になったので調べてみる。
メキシコが断トツで1位だった。笑

桁が違うという感じですね。
これらの輸出先はアジア、欧州、南米など。多岐に渡るようですね。
この生産量を支えているのは温暖な気候、水はけのよい土壌、国土面積が影響していると考えられています。
その環境に適した野菜を育てるというのは、当然ながら最適化の極みだなと。
しかも需要があるとなればなおさらですね。
ムズング(外国人)
外国人のことをムズングと呼称します。

呼ばれて近寄ると走って逃げていく子供たち。今日も平和です。
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