ウガリという食べ物

さっきまで友人がケニアに遊びに来てくれてました。

埼玉県からわざわざ有給をとってきてくれた。
とても嬉しいですね。

今後も仲良くしていく友人の1人だろうなとしみじみ。

さて今回の旅で3回程ウガリを食べまして。
そこで改めて感じたことを綴ろうかなと。

 

 

ウガリという食べ物

ケニアの主食はウガリです。

とうもろこし(メイズ)を粉末にしたものをお湯で混ぜたもの。
チャパティやウジやギゼリと並んで主食とされています。

ウガリに対する信仰心の高さ

『すずき、体調を崩したって? ウガリだ、ウガリを食べるんだ!』(ビヒガ/男性)
『パスタや米なんて女や子供がたべるもんだ。男はウガリ。』(ビヒガ/男性)
『ウガリを食べれば筋肉がつくぞ』(ビヒガ/男性)

どこまで本気なのだろうか。

そう疑いたくなることが多々あります。

一方でそれほどにウガリに対する熱量があるわけです。
完全にウガリ一強。

 

なぜウガリがこれほどに浸透しているのか

勝手に育つ

1963年に英国から独立してからもメイズの栽培は継承されたと同僚から聞いています。
メイズは粗悪な土壌でも育てることができ、除草の必要もありません。
種さえ蒔いてしまえば実際のところ勝手に伸びます。

保存が利く

天日干しなどで乾燥させれば保存も利きます。
乾燥地帯が多いケニアにおいて保存が利くというのは大きなメリットです。

お腹に溜まる

また腹持ちがいいことも親しまれている理由のひとつだとされています。
ファームステイの際にステイ先のファミリーに聞いたときのことです。

『寝る前にウガリを食べるのが良いんだ。お腹がいっぱいの状態で寝ればぐっすり。次の日も力がみなぎるんだ。』

言わんとしていることはわかります。
一方で消化器官にかかる負担が大きいというデメリットも当然あります。

まあそんなことは露知らず。
健康に関心はあるのですがなかなか払拭できない価値観のひとつです。

 

ウガリ文化に変化は訪れるのか

任地であるビヒガでもメイズの栽培は勢力的に実施されておりまして。
主食ウガリが占める食文化は当面揺るがないんだろうなと思います。

一方で米やパスタなど海外からの食文化の輸入が進んでいるのもまた事実。

1年も食べ続けていると愛着も湧いてくる。そんなウガリ。

数十年後この食文化がどう変わるのかと想いに耽った数日間でした。

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▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中