ストーリーを組み立てる

おはようございます。

朝方は晴天、昼過ぎから夜まで大雨。
こんな天気が続いています。

朝起きて電気が普及していない時の絶望感はすごいです。

やっぱり一度経験してしまうとクセになってしまいますね。

 

 

ストーリーを組み立てる

 

コミュニティ開発の職種として活動するなかで感じることがたくさんあります。

地域づくりってなんだろう、どうすれば地域が良い雰囲気になるのだろう。

 

考えたところで答えはないのですが、考えながら実践しないことには始まりません。

模索しながら進んでいるところです。

 

 

物語として組み立ててみる

そうしたなかで感じたことがあります。

それはストーリー仕立てで考えてみよう、というものです。

つまり物語のように起承転結で現状を捉えてみようと考えました。

そこで今回は地域づくりに関して、4つの点からストーリー仕立てで考察してみたいと思います。

 

 

地域づくり×ストーリー

多くの方が読んだであろう、童話”桃太郎”でご説明します。

 

課題や問題の発見

なにか行動を起こすとき、必ずなにかしら背景があります。

いきなり「これやるぞ!」とはならないはずです。起承転結でいうところ「起」が存在する、これをできる限り明確にすることが重要です。

なぜなら課題や問題が明確にならないと、その後の行動やストーリーが定まらないからです。

 

桃太郎ストーリーはこうですね。

桃太郎は一番初め、桃の状態でおじいさんとおばあさんに拾われ、育てられました。

その後立派に成長した桃太郎は、あることに気付きます。

村の財宝や金品が鬼たちに取られており、おじいさんおばあさんたちが困っている。

なので想いを一心に、鬼退治を決意したのです。

4行目の鬼たちが悪さをしている、というのは問題であり背景ですよね。こうした課題をどう見つけ出すかが工夫ポイントです。

 

仲間や協力者

課題を明確にしたら次に仲間集めです。

自分から集めるのもいいですし、そうした組織が既にあれば参加するのも手だと思います。

 

ただどちらのアプローチを仕掛けるにも、皆が共通の目的を認識していることが必要です。

企業理念に同意しろ、ということではありません。企業理念と通ずる目的が少しくらいあるから一緒にいるんだよね、と共有し合う、ということです。

 

桃太郎ストーリーはこうですね。

鬼退治をしたい桃太郎、そこにサル、イヌ、キジを仲間として引き入れます。

桃太郎➟鬼を倒したい
動物たち➟きび団子が食べたい➟その為に鬼退治をする

本当の目的は違えど、共通する目的は一緒です。これを曖昧にせずに明確にしなければ、長期的な課題解決は難しいでしょう。

 

必然性

これは賛否両論あると思いますが、僕は必要だと考えます。

ここケニアにやってきてその必要性を感じているからです。

 

もう少し掘り下げます。

僕はボランティアとして自分ができることを毎日やっています。農家の話を聞いたり、同僚とおしゃべりをしたり、地元民と挨拶したり。問題は何かを模索し、現状把握に務めています。

そして最終的には今よりもより良いコミュニティを作りたいと考えています。

 

しかしあることに気付きます。

それは僕が活動する必要はない、ということです。言い方を変えると、本来こうした働きかけは”当事者”が行って然るべきだといえます。

 

もちろん海外で働きたい、もっと異文化に触れてみたい、そして日本に還元したい、そんなことを目的にボランティアに応募しました。

ただそこに必然性があるかといわれると、ありません。主体性をもって動くべきは当事者たちであり、僕自身はそのサポートに徹するべき、というのが僕の主張です。

協力やサポートはできる限りする。しかし本当に気づかせるべきは当事者たちで変えていくんだという”必然性”を共有することです。

もし桃太郎ストーリーで動物たちが主体的に「鬼退治するぞ!」となれば「なんで?」となるはず。

おじいさんとおばあさん、その地域の人達に育ててもらった➟その人々が困っている➟今度は僕が助ける

なので筋が通ってるわけですもんね。

 

継続性

これは桃太郎ストーリーでは存在しませんね。

地域づくりにおいてはこれが必要かなと。継続性と書きましたが、2つの視点で考えます。

 

ひとつは当事者として投げ出さずに続けるという意味での継続。もうひとつは後任者に引き継ぐときの継続です。

 

前者は言わずもがな。自分が無理しない程度の負荷をかけ、積み重ねることで結果に近づきます。難しいですができる範囲のことを毎日続けましょう。

 

難しいのは後者です。単発でなにかを成し遂げるわけではないので、月日がかかります。そのため自分の代でできないことを次の世代へ引き継ぐ必要があります。

しかし地域の関係性や現状を、より分かりやすく誤認のないように引き継ぐのは困難です。生活していれば分かることを文字や資料で伝えるというのは本当に難しい。

なので僕はできる限り日々の活動や感情を記録し、伝達しやすい様に工夫しています。

散りも積もればなんとかなので、コツコツやります。

 

 

“普通に住んでいる”だけでも良さそう

ひとつアイディアなのですが。

この4つを全部満たす方法として、ただ普通に生活するというのが良いのかなと思いました。

 

ここでいう生活するとは、朝起きて、ご飯を食べ、働き、家族や友人との時間を過ごし、趣味の時間を楽しみ、寝る、ことです。

 

そして普通というのは、身体的にも、精神的にも、健康である状態を指します。

たぶん皆どこかしらに問題があると思うので、それを少しずつ解消し、均していきます。

そして普通に生活できるようになれば、大体の問題解決に繋がるのかな、などと。

机上の空論ですが、ひとつ目安として”普通に生活”することを覚えておこうかなと思います。

 

 

今後も模索しながら実践してみる

というわけで、今後も模索しながら無理せずコツコツやります。

余談ですが最近とても日本が恋しくなっています。

戻ったら戻ったでケニアが恋しくなるのは目に見えているので、年末まで頑張ります。笑

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ABOUTこの記事をかいた人

▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中