フライトに間に合うようにドライバーを急かしたお話

フライトに間に合うか焦ったお話

改めて感じた。ケニアという国とその人々はいつも異世界を魅せ楽しませてくれると。

今日は赴任3ヶ月ということで、オリエンテーションと健康診断のため首都ナイロビへ向かった。

家→キスム空港→ナイロビ空港→隊員ドミトリーという流れで移動する。

今回はその道中で起きたお話を紹介します。

 

乗り物事情

始めにケニアの交通事情について。

首都ナイロビや港町モンバサであれば鉄道やタクシーといった交通機関が利用可能。uberもどこでも使えるけれど、時間感覚は日本よりも正確ではない。

地方での交通手段はマタツとピキピキ。

 

マタツ

マタツはミニバンのような仕様。上のルーフが開閉可能となっており、サファリなど観光業でも多く使われる。最大12人乗車可能で全席シートベルトの着用が義務付けられている。していないと路上検問をしている警察に捕まり罰金を請求されるので注意が必要。(こういうところはしっかりしてるんだよね)

行き先を伝え降ろしてもらう。乗り込んで少しするとコンダクターが声をかけてくるのでそこで料金を支払う。

 

移動距離にもよるが30キロで150-200円くらいの料金設定。クリスマスシーズンになると1.5から2倍になる点は日本と一緒かな。乗る前に料金を確認してから乗った方が確実。

 

ピキピキ

3,4人乗って走ることも多々あるこのバイク。舗装されていない道路や細い道の場合はピキピキがおすすめ。基本ノーヘルメットなのでしっかり捕まっていないと落とされます。

時速40キロで走り抜ける感覚はとてもスゴいです。いらした際にはぜひ一度。

 

いざナイロビへ

公務でJICA事務所へ行く場合は移動経費はすべて負担してもらえる。ただし使ってよい交通機関はマタツ,バス,タクシーのみ。他を使用した場合は自己負担になってしまう。

キスムのフライトは10:55am
自宅からキスム空港までは30キロ
マタツに乗れば1時間半あれば十分着く

とはいえ飛行機搭乗のアクシデントにこれまで何度も遭遇した経験から、僕は家を7:00amに出た。

国内線とはいえ油断できない。

 

せめぎ合いが始まる

7:15am
家から歩いて10分ほどの位置にマタツ乗り場がある。客引きをするコンダクターがいっぱい。

キスムと伝えるとすぐに案内してくれた。乗り込んだ時点で乗客は5人。ドライバーとコンダクターを除いてあと5人乗車できる。

 

7:45am
1人乗車。

 

8:15am
3人乗車。もうこの時点で8時半。定員は90%以上なので発車しても良い数字だ。僕より先に乗ってる乗客もいる。みんな苛立ちを隠せない様子。

 

8:30am
しびれを切らした乗客たちが声をあげる「Wewe mtu mbaya!! mzinga!!」(てめぇはバカか! くそやろうが!)

老若男女問わず罵声を浴びせる。
ここでようやく車を出し始めた。


 

8:35am
すぐ止まる。
歩いている人に声をかけているのだ。
あと人席を埋めて利益を得ようと必死なのだ。

マダム達が前のめりになりながら後部座席から蹴る。揺らす。より社内がカオスと化す。

ここから5分に一度のペースで止まる。

 

ダメだ乗り換えよう

9:40am
もう遅すぎたのでキスムのマタツターミナルで降りる。別のトゥクトゥクという乗り物に乗り換える。こんな乗り物。

そのおんちゃんに空港へ急ぐよう伝えると馬力のないトゥクトゥクながらもアクセルをふかしながら必死に向かってくれた。

 


10:00am
ガタガタの道を全力で走るため車内がビックサンダーマウンテン状態。凄まじい揺れ。

 

10:10am
無事空港に到着。トゥクトゥクのおんちゃんに感謝。チップ100円あげてきた。

そしてもうひとつ。トゥクトゥクのフロントに貼られた名言集がなぜかすごく見に染みた。

Promise me anything

But pay cash

しっかり商売やってるなと思った。笑

 

 

10:50am
無事離陸。

そして現在ナイロビ空港でタクシー待ち。2時間ほど待っている。

専属ドライバーじゃない、他の現地ドライバーでは高すぎて払えないのだ。

 

ケニアの交通事情は予定の3,4倍余裕をもって行動することをおすすめします。

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ABOUTこの記事をかいた人

▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中