ボストン大学での授業と友人関係 専門機関CELOP USA,Boston(4)

どんなことが学べるのか ボストン大学の授業あれこれ

CELOP

Center for English Language and Orientation Programs(CELOP)と呼ばれる教育機関はボストン大学内で管理され、
主に語学留学を目的とした学生が学ぶための機関です。

春と秋のセメスターがあり、1ターム3カ月でサイクルしています。定員人数にも寄りますが、だいたい150-200人前後が在籍していると思います。

 

僕が留学したのは2011年の9-12月の3カ月で、その時は13クラスくらいに分かれていたのかな。当時留学にやってきていた学生は南米,中南米,東アジア,中東が多く、アフリカや欧州からやってきた学生とは誰とも会いませんでした。

 

 

コアクラス

一番初めにプレイスメントテストが実施されます。この評価に応じてクラスが決まってきます。これはコアクラスと呼ばれるもので、午前中の授業はすべてコアクラスのメンバーで行います。

 

僕のクラスは真ん中のCクラス。アジア人が半数以上を占めていたので安心感はありましたね。他はトルコ、ベネズエラ、サウジアラビア出身です。

 

クラスメイトに恵まれストレスを感じることは無かったです。ただしこの頃から宗教について知り、そして学び始めるようになった気がします。

友達を取ろうとすると写りたがらない、日曜日になると教会に行かないかと誘われる、そんな経験を初めてしたのがこの頃です。

経験は学びを五感を使って感じ、実体験として一生忘れずに残るものです。だからそこその人だけの経験が積み重なり、ストーリーになり、独自性や信念みたいなものが語れるようになってきます。

そんな経験を共につくり上げてくれた、関わってくれた人はどんな人たちであれ僕は感謝しています。感情的なはなしを言い出せばキリが無いくらい嫌な人もいますけどね。笑

 

このクラスでは総合的な英語力の底上げを図るため、reading,speaking,listening,writing,全部やります。

片言英語の僕には本当にタフな作業で深夜3時までかかることも多々。おかげで帰国する時には一人で買い物や出かける程度の英語力は身に着きました。

 

スピーキングクラス

午後の授業はエレクティブクラスと呼ばれ、自分で自由に2つのクラスを選択して良いのです。プレゼンやTOEFLなど少し専門的なものもあれば、コアクラスの補強として同じクラスを選択することもできます。

ひとつ目はスピーキングクラス。とにかく英語を毎日たくさん話したかったので選びました。単純です。笑

具体的にはペアワークでその日のテーマごとに話をするというもの。宗教,食文化,経済,科学,テーマが毎回変わるのでそれに合わせて下調べも必要で、これもタフでした。

他にも音節やリンキングワードやイントネーションの癖など、日本ではあまり学ぶ機会の無い英語の音に関する学びを得られます。

 

ちなみにクラスメイトは南米や中東の出身がこのクラスは多く、それはもう陽気な人達ばかりでした。「まさひと」がスペイン語の「Masahe」(マッサージ)と発音が似ていることを毎日いじられてました。

 

写真はハーバード大学へ課外授業に行ったときの写真。「足を触ったから俺らみんな賢くなったー!わー!」とか、きゃっきゃしていたあの頃が懐かしい。

日本にいても訓練すれば話せるようになるけれど、現地で学ぶということはそれだけ文化や知識も増えるという利点はあります。

 

 

ライティングクラス

もうひとつのクラスはライティングです。

日本にいる頃から英語の小論文には型があってそれに当てはめて書かなければいけない!くらいのすごく厳格な文章構成があると聞いていたので、学びたいなと興味を持ったのでした。

たしかに日本で小論文や文章構成の授業ってないですもんね。

具体的にはIntroduction(導入部),Body(本文),Concludion(まとめ)の構成で、かつ本文は3つ以上に分け、具体例と理由も加えて…
としっかり型が決まっているんですね。ただこうした文章の書き方は理論的で人に伝わりやすいという明確なメリットがあります。

先生がポイントをホワイトボードを使って説明し、それを真似するようにノートに書き、構成力と表現力を学ぶ、という感じです。これも担当教員に寄りますが、丁寧で話し方もゆっくりだったので学びやすかったですね。

毎日書くのでこれも本当にタフでしたが、毎日書くにつれスピードも上がり楽になります。

そしてこの頃の学びも大学時代のレポートや社会人での文章構成で上手く役立つ機会がありました。

 

 

フィールドトリップ

ボストンにはフリーダムトレイルという観光名所があり、独立までに至った関連のある地を歩いて巡るというものです。

これは何度も休日に歩いて楽しんでコースなので、別回で詳しくご紹介しますね。

 

 

少し恐怖を感じたのも留学から

苦しいといいつつ何だかんだ楽しかったクラスメイトとの時間ですが、少し忘れられない言葉をかけられることもありました。

中国人の女の子に「まさ、今日は何の日か知ってる?」と聞かれ、わからないと伝えると、南京事件で日本軍が中国人を虐殺した日よ、だから今日だけは私あなたを許さないから、と言われたのです。

一種の差別といえば差別かなと思います。彼女は中国政府関係者の父を持ち、そうした教育をひょっとしたら受けていたのかもしれません。

ただ等身大の友達である以上、どうして彼女がそんなこと言うのか理解できませんでした。次の日になるといつも通りには仕掛けてくる彼女。少し異文化を怖いと思ったのもそんな出来事からでした。

相手のことを理解しきれていないし、同時に日本のことを全く知らない自分も嫌になったからです。こうした人との出会いが学びを後押ししている節はありますね。

 

 

いまでも友達

とは言いつつ今でもFacebookでたまに連絡やコメントをくれます。3,4人ですがすごく嬉しい。実際に韓国と台湾へは遊びに行き再会も。

世界中に友達ができれば戦争は無くなるという説があるほどですもんね。初めて多様な価値観を一度に触れることができた、忘れられない経験は財産そのものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中