農村地域であまり足を運べない農家さんに会ってきました

おはようございます。

昨日は6:00-19:00まで活動してきました。

専門家の方と一緒にカウンティ(県)全土を巡ってきました。

 

想像以上に疲弊しました。

ただ同時に今後活動がしやすい環境をつくることができたこと、また進路の選択しが2つほど増えたことは収穫です。

今回はそんなお話しを綴ります。

 

 

声の届かない農家と出会うことができた

専門家との出会い

任地に赴任するまえのこと。

NGOで活躍されている日本人専門家の方のご自宅へお邪魔したことがあった。

調査のやり方や、彼が行っているプロジェクトについてお話を聞く機会があった。

そして今回ナイロビからビヒガに出張できているとのこと。

 

よければ学会とフィールドワークに同行しないかとお誘い頂いたのだ。

関係者との繋がりはこうした機会が無いとあまり広がらないのも事実。

 

経験上こうしたお誘いはすぐに快諾したほうがいい。

多くの場合リスクよりもメリットの方が大きいからである。

 

 

荒れ狂う未舗装道路を50キロで走る

専門家とともに車に乗り込み早朝7時出発。

 

朝食はマトケと呼ばれるケニアご飯。
加熱用バナナをトマトベースのスープで煮たものだ。

 

早々に食事を済ませ村へ向かう。

 

プロジェクトの関係で6か所ほど農家の家庭を訪問してきた。

どこも舗装されていない奥まった道の先にあるものだから、それは素晴らしいくらい車が揺れた。

揺れたというか、振られたと表現した方がいいかもしれない。

これまで東南アジアの農村地域、南米のアマゾンで未舗装道路を走った経験があるが、ぶっちぎりの歴代最高レベルの揺れであった。

久々に乗り物酔いをしたほどだ。

マニュアル車という点も酔いを助長させる原因だったと思う。。。

 

 

何千人という人々が声を届けられずにいる

ただそうした道の先にこそ僕が求める農家たちがいる。

どんな農家たちかというと声を届けられない農家のことを指す。

物理的に都市部に出向いたり、情報を共有できる場所が近くにない農家たちが多く存在する。

今回訪ねた農家たちは比較的裕福な家庭が多かったように感じるが、数本道を外れるとそうでない人々が住む地域もたしかにあった。

 

僕の事務所はルアンダの大通りに面しており、都市部からアクセスしやすい。

しかし農村地域が多くある北西側の人々はそうはいかない。

住む地域から事務所までバイクで30分かかる。

歩いて往復しようとすれば1日かかってしまう。

さらに強い日差しが照りつけ、道も荒れるとなると疲弊すること必至だ。

 

こうした人たちの声こそ協力隊員が足を運び活動すべき場所のひとつであり、民間企業が立ち入ることの難しい地域だからこそ、僕らがアプローチできる場所の一つなのだと思う。

誰もやらない、できないことだからこそ、率先して取り組むべきだと感じる。

 

 

農家さんたちの話を聞く

なので今回のような農家との出会いは本当に貴重なのだ。

荒れた道を進み、電波も3G以下の表示がされ、家畜がいっぱいいる。

そこでどんな暮らしをし、なにを食べ、家族構成はどうで、どんな価値観で過ごしているのか。

そんなことを少しずつ情報として整理する。

そしてどんなふうに協力するかを考える。

戦略を練る。

そしたらあとは進み始めればいい。

 

 

ここ数日同じことを繰り返しているけれど、ほんとうにそれに尽きる。

ともすれば、正直なことを言えば、やはり2年という活動期間でやり切ろうとするのは無理だろう。

現状を知り、距離を縮め、生活をともにし、少しずつやりたいことを始めて、結果が出るまで5年くらいかかるはずだ。

 

 

この出会いを日本に繋げる

パッと思いつきにすぎないけれど、今日出会ったことで2年後の進路選択肢が2つ増えた。

・ここケニアの農村と日本の企業や大学とのマッチング役を担える場所をつくる(起業、NGO、教育機関どれか)

・開発学(経済,栄養,社会人類いずれか)を大学院で学び、ひとつ実績をつくる。

 

やはり帰国後は日本に何かしらの形で還元したい。

日本にというよりは、自分の周りの人々に還元したい、そんな感じだ。

問題は尽きないけれど、毎日ちょいちょいやっていくしかないのだろう。

 

地味なことを毎日効率よくやり続ければ、たぶん途中で諦める人よりは何倍もその夢の実現に近づけていると思うから。

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ABOUTこの記事をかいた人

▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中