大企業の茶畑を見学

大企業の茶畑を見学 ナンディカウンティ

 

茶畑農園に行ってきました。

先輩隊員からのお誘いです。

小規模農家さんの畑かと思いきや大企業。
とんでもない規模の茶畑を拝見してきました。今回はそのときの様子をご紹介します。

 

突然のおもてなし

僕の任地ルアンダ,エムハヤ車で2時間弱。ナンディカウンティと呼ばれる県にその農園はあります。

最寄りの駅で降り指定された場所へ向かうと一面の茶畑がお出迎えです。

大きなぁとぼやきながらさらに奥へと案内されます。

こ、これは、、、?

ここは一体、、、?

ここ誰が管理してるものなのか、、、

質問ばかり浮かぶ我々一同。

想像以上に立派なゲストハウス。というか小規模農家だと思っていたのでゲストハウスがあることすら想定していなかった。

お手伝いさんも5,6名ほど敷地内に。ゼネラルマネジャーがやってくるまでお休みください、とのこと。

ここから撮影会。そしてブランチ、ランチタイムに。

高級ホテルのような設備とアメニティ。無料高速Wi-Fiも部屋についてます。

いやはや驚きました、、、。

 

ゼネラルマネジャー登場

ゼネラルマネジャーが到着。一緒に紅茶を飲みながら今回の経緯を説明頂きました。

先輩隊員が偶然ナイロビ空港ラウンジで出会ったことがきっかけ。先輩が日本からきた旨を伝えると、彼も日本で仕事をしたことがあり何度か出張もしているとのこと。今回は静岡と鹿児島の茶畑を視察したようです。

お互い農業をやっているということでぜひ一度見に来るといいとお誘い頂き見学させて頂いたのでした。

元々はこの会社の現場で働いており、14年経った現在はゼネラルマネジャーに。会社は1942年に開始、その当時は英国管理のもと運営。その後1956年にケニア共和国に管理が移行。

彼が勤め始めたのは1991年だそうなので、勤務28年目。僕が生まれた年です。

 

新緑美しい茶畑

そんな話を20分ほどしたのち茶畑見学へ。

占有面積は大きすぎて覚えてないのですが、年間1,000万トン以上出荷しているので相当な数値であることは間違いないかと。

取引先は取引量順にパキスタン、イラク、イラン、エジプト、英国など。アメリカにも出荷していますが、コーヒーの方が多いようです。日本にはオーガニックティーのみ輸出しているようです。

本当に大きい。外周するだけでも1時間弱かかりました。これでも茶畑の一部です。

小話をふたつご紹介

茶葉輸出量トップクラスのケニア

ここで話題は紅茶取引量に。

現在の茶畑生産量ランキングはこうです。

1位 中国
2位 インド
3位 ケニア

しかし茶葉輸出量はケニアがトップなのです。これは中国とインドは自国で生産量の9割を消費するためです。つまり国内市場が大きいため、そちらに回した方が利益が立つのだそう。

その結果、欧州や中東に輸出するのはケニアが担っているのだそうです。これは意外ですよね。

なので近年はぶっちぎりで、紅茶が外貨獲得の重要作物として認識されているようです。

北欧仕込みの乳牛たち

紅茶といえばストレートかミルクティー。ケニアではミルクティーが人気です。どこのお店でもほぼメニューにあります。

その牛乳もこの茶畑では飼育しています。放牧のためストレスが少なく、良質なミルクが取れるのだそう。

その乳牛はデンマークから輸入しているそうです。理由はケニア土着の牛は病気をもっていることが多く、子どもが生まれても体の弱いケースが多いため。搾乳量も少なく、品質も落ちるそうです。

確かに僕の任地でみる牛より大きく太ってました。

人としての立ち振舞い

今回GMであるソフィピーターさんとお話しすることができた。本当にお忙しく、巡回中も電話に追われることが多々見受けられた。

自身の生い立ちや会社の歴史、日本に対する興味関心、様々なことを語ってくれた。

世界を相手に商売を展開するその原動力のようなものを感じることができた。また機会があればお邪魔しようと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中