市場調査 消費者の傾向を商人に聞く

おはようございます。
ナイロビ市内で行われているSHEP研修も4日目に突入です。

本日は各国の農業普及員とともに市場へ向かい野菜に関する調査をおこないました。
今回はその様子と具体的な活動内容をご紹介します。

※商人さんには撮影許可を頂いております。

市場調査 消費者の傾向と農家への想いを聞く

 

このSHEPPLUS研修の目的は、小規模農家を対象とした所得向上プロジェクトの”アプローチ”を習得することです。

参加者の多くは農家にこのプロセスを伝え行動できるように促します。
そのための座学や、実用性のあるアクションプランを策定するのです。

この研修の参加者はブルキナファソ、マリ、セネガル、マダガスカル出身の方々です。
どこもフランス語圏なので、こうした同時通訳機器を携帯しながら調査します。

バスに乗り込みいざマーケットへ。

 

マーケットのようす

 

ここで今回は市場調査を行いました。

強風が吹くと土埃で視界がすごいことになるので服装はすこしご注意ください。

https://goo.gl/maps/guBn7vnTJLz

 

Wangige Market(ワンギキ マーケット)と呼ばれるこの地域はキアンブ・カウンティーに位置しており、ナイロビ市内からバスで約1時間ほどで到着します。

 

本調査の目的

この調査では商人が野菜や商売に関してどういった情報をもち、そして運用しているかを調べます。

予め質問項目を作成し、しっかりタイムキーピングを行いながらヒアリングを行います。

 

こんな感じで市場に出回っている野菜の種類や特徴、値段設定や品質についてひとつずつ質問していきます。

ナイロビ市内は物流も充実しています。
スーパーマーケットであればほぼ何でも手にはいります。

僕の任地のビヒガカウンティよりは間違いなく品揃えは多いです。

トマトひとつとっても大きさ形ともに立派です。

 

活動のようす

いざ調査開始ですね。

僕は今回タイムキーパーを担当です。
各国からやってきた研修員が勉強することが優先なので黒子にまわります。

研修員たちははじめに挨拶を済ませ、その後ひとつずつ質問をしていきます。
どの研修員も積極的にメモを取り、座学で学んだ手順を意識しながら活動できている点はとてもよかったですね。

みんな初めての調査ながらも、押さえるべきポイントは外すことなく活動していました。

最後は感謝状と感謝の旨を伝え実地調査は終了です。
初めてのナイロビ市内に参加者たちもウキウキでした。

 

情報整理と現状分析

調査だけやって終了ではありません。
その後の振り返りと、その後のアクションプランの作成も行います。

商人から仕入れた情報をもとになんの野菜の需要があるのか、どんなスケジュールでつくっているのか、粗利はどれくらいなのか。

そうした情報をシートにまとめ、グループ毎に栽培する農作物の選定を行います。

みなさんフランス語なので僕はこのとき傍観者です。

市場調査からの情報整理、対策策定、投票など1日でこなすのはなかななタフなスケジュールでした。

 

想像以上に綿密な作業であり戦略

調査に参加し、その後のアクションプランの作成まで行いましたが、思っていた以上に綿密な戦略だなと関心しました。

いわゆる日本でいうマーケティングなのですが、自主性をしっかりと意識しています。

「●●をやった方がいい」「▲▲は儲かる」

そういったインセンティブではなく、自分たちでできることから小さく始め利益を生み出す。

得た利益でまた別の活動資金に繋がり、同時にモチベーションにも繋がる。

当たり前ですが、その当たりまえをしっかりこなしている点がとても良かったです。

 

こうしたプロジェクトの多くはやりっぱなしになりがちな中で、具体的な方針作成とその後のフォローアップまでするというのは珍しいのかなと。
残り2日もぼちぼち学びながら、任地での活動に活かせる個所は活かそうと思います。

ちなみにナイロビ市内のホテルはこんな素敵な場所だったりします。

ミルクティーとクッキーで休憩しながらもう少し頑張ります。

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ABOUTこの記事をかいた人

▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中