断水に備える

僕の任地エムハヤの標高は1,480m。
気候は乾燥地域で、雨季でない限り厳しい常に日差しが照りつける地域である。

この状況が続き雨の日が無さすぎると問題になってくるのが断水問題である。

ここでは停電もよく起こるが、それ以上に水不足は堪える。

 

シャワー、洗濯、飲料水、料理、当然だけれど何をするにも水は欠かせない。

そしてここはアフリカ大陸のケニア共和国。首都ナイロビならまだしも、地方のエムハヤに配水管が有るはずもない。

では生活用水はどうしているかと言うとこれだ。

アパート,集合住宅,各種店舗,様々なところにこの種のタンク(500L前後)が設置してある。

蛇口を捻ればその雨水を使うことができる。それらを家庭用タンクに移して室内に持ち込み備えることになる。

ちなみに今のところ、ここエムハヤではあまり井戸は見れない。この様なタンクがどの家庭やお店にも設置されてある。

そして今日は朝から大雨。
『よし、いいぞいいぞ。』

Christmasや年末にかけての電気,水道の需要超過を見越して早速タンクに溜める。

ちなみに雨水とはいえ一定期間は貯水槽に溜まっている水。時間の経過と共に汚れる。

微生物の心配もあるので煮沸殺菌してから使用。

もちろんこれは飲用水不可。
多分口にして数時間で倒れる。

ともあれ何度かケトルで煮沸殺菌して貯水完了。これで1週間程度なら乗り切れそう。

ひと仕事終えて部屋でくつろぎ始めて数分後。その事態に気づいた。

リビングから雨音が聞こえたから。
予想通り雨漏り。
新築≠設備万全ということではないらしい。

全然苛立つこともなく淡々と清掃を始めた。


日本から農作業用の長靴を持ってきて良かった。仕事よりも先に使うことになった。

作業を終え、水を捨てにいこうと外に出るとお隣のファミリー宅も雨漏りの被害を受けていた。笑

『仕方無いわね。どうしようもないわ。』

そう苦笑いしながら話すマダム。
日本なら大方すぐ大家にクレームになるところだが、この辺が感覚が違う。

リビングって本来常に使う空間のはずでは…?
あまり突っ込むことはせずにその場を去ってきた。

少し落ち着いたら何とかしてもらおう。笑

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▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中