2人の旅人と出会う

2人の旅人と出会う

 

週末の2日間、世界を旅する日本人とお会いしました。

今回はそんなお二人と過ごした2日間をご紹介します。

 

簡潔にご紹介

Yamaguchi Masayoshi(ぐっさん)

愛知県出身の山口さん。

ぐっさんは実は僕と同じく協力隊員候補生でした。職種も同じコミュニティ開発、なので何度も交流があります。

訳あって隊員としての参加は辞退しましたが、その後単身でアジアから旅を開始。インドやエジプトでの道中話がとても面白かった。

今後は東アフリカを巡りつつ、西アフリカ、ヨーロッパを巡って帰国予定。

まずは無事に旅を終えることを祈るばかり。相変わらず例のスピーカーは携帯していました。

 

Suzuki Shoko(しょこさん)

茨城県出身の鈴木さん。


ぐっさんとエジプトで出会い、その後途中まで旅を同行しているとのこと。

各国を単身で旅し、各地で出会った人の絵を描き続けておられます。

僕も描いて頂きました。

似てる。雰囲気が特に似てる。嬉しい。

 

東日本大震災の際にボランティアに参加し、出会った方々の表情を絵描きプレゼントしたところ大変喜ばれたそうです。

それをきっかけに独学で絵を学び始めます。

さらにカナダやオーストラリアでのワーキングホリデーに各2年渡航。そしてアジアから順々に巡り、今回ケニアに到達したようです。

しょこさんはウガンダ、タンザニア、ザンビアを巡ったのち、スコットランドにてイベントに参加し絵を出展する様子。

バイタリティ溢れる方でとても楽しかった。しょうこさんも無事に旅を終えることを祈っています。

 

任地ルアンダをご案内 地元民との交流

数あるケニアの有名どころを抑えて僕の任地に来てくださったお二方。

地元の方と交流して頂くべく、今回はマーケットと事務所の二か所をご案内しました。

マーケットにてマダムと交流

1か所目はルアンダマーケット。

ここは月曜日と木曜日に開かれる青空市場です。

その他の日でも営業しており、野菜を取り扱っている商人が多くいます。

早速しょこさんに絵を描いてもらうべくマダムたちに交渉。

『ソーダよこしなさい』

『大きい方よ、大きい方』

いつも通りの挨拶をぶつけられるも結局応じてくれました。

その後絵をプレゼントすると物珍しそうに大事に保管していましたね。

 

ご近所のマダムたちと交流

2か所目は自宅のすぐ近くにある露店へ。
顔見知りのマダムが営んでいるお店です。

 

ここでは撮影希望者が続出。

4枚ほど絵を描いて頂き写真撮影。

『違うわ、こうよ、こう!』

『写真はこう持って、笑顔はこうするの!』

普段経験できないことで興味がわいたのか、ポージングを変え撮影を希望するママ。

喜んでもらえてよかった。

 

配属先事務所にて子どもたちと交流

一番盛り上がった場所がこちら。

我が配属先事務所、エムハヤ農業事務所。

僕らを見るなり走り寄ってくる子どもたち。そこから順々に撮影会開始。

凄まじい勢いで笑叫ぶ子どもたち。

普段絵など描くことは無いので珍しかったのかな。描いてもらうと飛び跳ね喜んでいました。

『僕の方が髪が長い!』

『あたしはもっと髪が長い!』

絵を見せ合いながら自己主張をぶつけ合う子どもたち。

最後に写真撮影。

なかなかできない経験をさせて頂きました。明日子供たちにまた感想聞いてみよう。

 

鶏を捌く 命を頂くことを学ぶ

時刻は16時過ぎ。
最終日の夜は鈴木宅でご飯を作ることに。

聞いたところお二方とも鶏肉を捌いた経験がないとのこと。まあお察しの通り日本で鶏を捌く機会なんて無いわけですが。笑

※鶏を締める様子は掲載控えておきます。

そして結果下記メニューが完成。

・鶏肉の煮つけ(煮卵入り)
・アボカドディップ+クラッカー
・ケールのおひたし
・カチュンバリ(東アフリカの伝統サラダ)
・蒸しタロイモ

とても豪華なラインナップ。
全部任地ルアンダで購入した食材です。

やっぱり大勢でご飯を食べると美味しいですね。ワイワイ話ながら食事をとるのは楽しい。

 

これまでの旅路や価値観を語り合う

家族構成、出身地、これまでの経歴などなど。

話していて印象的だったことが二つ。

出会いが無い 日本の硬派な考えが邪魔をする?

結婚の話題を繰り広げているときのこと。

多くの国ではバーやクラブのような場所で声をかけ、それがある種の出会いの場としての役割を担っています。

もちろん中には下心でやってくる人もいるわけですが。

しかしその多くはその程度ではありません。もし話が合わないようであればそれで終わり。そのくらいなのだそう。

一方で日本は相席居酒屋、マッチングアプリ、結婚相談所。なんというか、いわゆるビジネスとして形式化していますよね。

それだけ需要があるからビジネス化しているのですが、であれば純粋に考えれば、みんな飲み屋で気軽に声かければ?という話に。

例えば女性であれば犯罪や被害に遭うのが怖い、より誠実な関係を、という考えのもと確実性の高い結婚相談所などを利用します。

しかしそもそも自分の理想に近い人がその界隈にいるのか。料金を払って会っても馬が合わなかったら無駄金になる。

などなど。そんな話を。

酔っていてそこまで覚えていませんが、
男性も女性も両方リスクがあるので、もう少し気軽に声かけよう、的な話で落ち着きました。笑

 

価値観を一方的に押し付けるような人にはなりたくない

歳をとるごとに自我が固まるというお話し。

なぜなら経験を積み、実績があり、説得できると思っているからです。

そうなると若い相手に対し説教じみたお話しが始まります。

「●●はこうだ」

「▲▲なんてダメだ」

しかし現代ではそんなことは無く。
これだけSNSが発達し、価値観が多様化、そして細分化できるところまできています。

己が信念に沿って価値観が形成されている。つまりその人の気持ちを理解したうえで言及できる程度は高が知れているということです。

逆に世間で脚光を浴びている人ほど柔軟です。自分が知らないことは素直に受け入れます。一方で考えをぶつけるだけでなく部分的に共感し、お互いの理解を深める。

そんな生き方が今後より大切になるな、などと。いやはや、とてもお勉強になりました。

 

帰国後にまたお会いしたい

お二方とも素敵な方であった。

物事に対する考え方、人生の過ごし方、そういった点が自分に似ているからでしょう。

食事をともに作り、一緒に食すことを大切にできるという点も心地よかった。

こうした人との出会いは言わずもがな貴重だ。そこから学んだ考え方を頭の片隅に残しつつ、残りの1年5か月を過ごすとしよう。

また帰国後にお会いできることを楽しみにしよう。

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ABOUTこの記事をかいた人

▷山形県天童市出身▶︎青年海外協力隊員 ▷jocv 2018-2 コミュニティ開発(農作物栽培×地域活性化) ▶︎大学卒業後→経理財務→焼肉屋→現在▷心地よい生活を求めライフスタイル探求中▶︎料理とお菓子作り好き▷色んなものを疑いながら日々生活中